ネーデルラントの寓意版画

[見学日] 2015年1月9日(金)

[会 場] 国立西洋美術館 新館2階版画素描展示室


 今回、多忙な時間をやりくりして国立西洋美術館のホドラー展に足を運んだ理由の一つは、同じ建物内で表記展覧会が同時に開催されていたことがあった。これがなければ行かなかったかもしれない。
 国立西洋美術館は素晴らしい西洋版画コレクションを有していて、過去に同様の企画で大いに感銘を受けてきた。版画も寓意も大好きなジャンル、特に今回は近年とみに関心を寄せているネーデルラントの作品ということで、できれば見ておきたかった。
 期待にたがわず、非常に見応えがあった。
 展示作品が制作されたのは16世紀末から17世紀はじめ、日本では豊臣秀吉が亡くなって徳川家康が天下をとった時期にあたる。作者は知っている人は一人をいなかったが、マルスやアポロン、ディアナなど我々日本人にも馴染み深い神々が登場し、現代でも通用しそうなシーンが描かれ、興味深くかつ楽しく鑑賞した。
 パンフレットがあれば購入したかったが、なさそうだった。もう一点残念なのは、ここで配布される展示作品リストがフォントが小さく、老眼の人間が会場内で読むのはかなり厳しい。
 今後も同様の企画展が開催されることを切望している。
 
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by nene_rui-morana | 2015-01-27 10:00 | 展覧会・美術展(西洋編) | Comments(0)