山口洋子さんも

 先日、山口淑子さんの訃報が伝えられましたが、作詞家・作家の山口洋子さんも亡くなられました。
 作家として直木賞も受賞されましたが、恥ずかしながら自分は著作はエッセイや雑誌のインタビュー記事を目にした程度、最も強いイメージはやはり昭和を代表する歌謡曲の作詞を多数手がけた「作詞家」としての顔でした。
 自分の親と同世代の方で、その曲がヒットとした頃の自分はまだ子どもで正直歌謡曲は好きではありませんでしたが、どの歌もよく覚えています。山口さんの時代の歌は、ファンでなくても誰でも知っていた、そんな一面を持っていた、当時はそういう時代だったと感じます。
 当然ながら、男女の複雑な心情を綴った歌詞の意味が子どもに分かるべくもありませんでしたが、その詩を書いた年齢の山口さんをまるかに超えた現在では、ひとかたならないものを感じます。
 繰り返し放映されるかつての映像を見て、歌を聴いて、当時の自分が、そばで共にその歌を聴いた祖父母や父の姿が、思い出されます。
 多くの弊害があらわになった時代でしたが、やはり昭和は良かったと感じる昨今、なおさら山口さんの詩は心に響きます。
 昭和を代表される方が、また一人、旅立たれました。

 つつしんで、ご冥福をお祈りします。
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by nene_rui-morana | 2014-09-17 20:34 | Comments(0)

趣味の史跡巡り、美術展鑑賞などで得た感激・思い出を形にして残すために、本ブログを立ち上げました。心に残る過去の旅行記や美術展見学記なども、逐次アップしていきたいと思います。


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