平成25年を振り返って

 ありふれた表現ですが、まさに光陰矢の如し、月日の流れるのは早いもので、新しい時代を迎えてから25年が経ちました。

 

 本年はいろいろな意味で、自分にとっては節目の年でした。21世紀最初の年である前の巳年、10年前の2003年、それぞれ自分にとっては忘れられない出来事があり、かねてからこの区切りの年にはそれなりのことをするつもりでいました。そのひとつがある海外都市への訪問で、数年前には他にもいろいろな計画をたてていました。今年遷宮を迎えた出雲大社と伊勢神宮、震災復興を祈念して来日したジョー・プライス氏コレクションの東北での展覧会には、何としても足を運びたいと思っていました。

 しかし、諸般の事情により自身の身辺が急変し、結果的にはすべて幻と化しました。

 

 今年は自宅以外に宿泊することは一度もありませんでした。あらためて振り返ると、これは幼少時以来初めてです。田舎がなく経済的にも豊かとはいえない自分は旅行とは縁の薄い幼少期・青春期を送っていましたが、学校生活の一環として部の合宿や林間学校・修学旅行にはもちろん行きました。アルバイトで貧しく苦しい生活を送っていた大学時代も、ゼミやクラブの合宿・卒業旅行等はありました。社会人になり多少時間とお金に余裕ができてからは、旅行は数少ない人生の楽しみとなり、多い年は国内外あわせて年に数回は実行しました。しかし、今や宿泊を伴う遠出は不可能となり、旅行は叶わぬ夢です。

 

 少し前は日帰りで行かれる場所に足を運び、折々の季節の姿をカメラにおさめるのも楽しみの一つでしたが、それさえも難しくなりました。

 

 そんな中、近場で開催される展覧会・美術展に出向き、芸術に触れることは、今の自分に残された数少ない人生の楽しみ、今年は公私にわたって過酷な毎日だっただけに、必死でスケジュールをやりくりし鑑賞した芸術品より得た感激・癒しは、並々ならぬものがありました。今年は例年にもまして東京近郊での展覧会が充実し、好きな歌川国貞・藤田嗣治・墨跡等は複数の展覧会で堪能することができました。29日に六本木のサントリー美術館と森アーツセンターギャラリーで見た展覧会が、本年の締めくくりとなりました。

 あわせて、テレビ番組で芸術や歴史・自然に触れることも、心の支えとなりました。

 

 万事やりくりして展覧会場へ足を運んだものの、なかなか感想記が執筆できずにいます。そのため、従来は鑑賞した順番に記事をアップしてきましたが、今年はそれを破ることを余儀なくされました。鑑賞後1年以上が経過しても未だ記事が書けない美術展があるという情けない現状です。

 興味のある展覧会へは極力足を運びましたが、昨年以降はどうしても調整がつかず、断念したものも少なからずありました。

テレビ番組も、録画したまま見ていないものがたくさんあります。年末年始に入り、ブルーレイの容量が心配です。

 こちらも多忙のため、自分にとって外せない内容の番組を何度か見過ごしました。ラファエロや興福寺の展覧会の特集番組や、ケネディー元大統領没後50年で放映されたドキュメンタリー番組などは、特に悔やまれます。

 

 思い返せば尽きませんが、今年も本日限り、新年早々に多くの予定が入り前途多難なスタートとなりそうですが、マイペースで、周囲に迷惑をかけることのない毎日を心がける所存です。

 滞っている記事も、なるべく早くアップしたいと思っています。

 

 本年訪問していただいた方々に、心より御礼申し上げます。確認する間もないうちに訪問件数は2万5千を超えました。次の目標の3万を目指して頑張ますので、来年もよろしくお願いします。


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by nene_rui-morana | 2013-12-31 12:06 | Comments(0)

趣味の史跡巡り、美術展鑑賞などで得た感激・思い出を形にして残すために、本ブログを立ち上げました。心に残る過去の旅行記や美術展見学記なども、逐次アップしていきたいと思います。


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